映画「サヨナライツカ」あらすじ

時は1970年。昭和の時代。西島秀俊「好青年」と呼ばれる豊役は、石田ゆり子演じる光子という婚約者がいる。仕事仲間の友人の飲み会で、友人の知り合いの本作品のヒロイン役「とお子」と出会ってしまう。彼女は謎めいた美女で、豊かは婚約者がいるのにも関わらず、急接近され、関係を持ってしまう。そして、仕事の関係で、舞台はタイへと。そこでも2人は、刺激的でもあり、可愛らしくもあり、悲しい恋を続けてしまいます。「好青年」のイメージを大事にしたい豊ではあるが、とおこの魔性の魅力に取り憑かれたようになります。しかし、いつまでもそんな関係は続きません。やがて仕事仲間との友人をも傷つけてします出来事が起きてしまいます。そして、婚約期間も終わり、日本へ帰国し、光子との結婚が待っています。二人の関係はタイで悲しい結末を迎えてしまいます。二人は別々の土地で、別々の道を歩むようになります。
そして時が経て25年後・・。
豊かの仕事の関係で、再びタイで2人が再会する事になりました。
実は、二人共、お互いに愛し合っていたのでした。
昔のような、激しい恋ではなく、心と心が繋がった純愛がそこにありました。
しかし、病魔に襲われていたとおこには時間がありませんでした。
再開できて、再び、愛の確認をしたことを、とおこは幸せに感じながら息を引き取ります。
「人は死ぬとき、愛されたことを思い出すのか、愛したことを思い出すのか」という詩がラストシーンで回想されます。

映画「サヨナライツカ」感想

この映画は、可愛らしくもあり、ちょっと刺激的でもあり、悲しくもあり、切なく美しいラブストーリーとなっています。
ヒロイン役の中山美穂演じる「とおこ」は美しくて、衣装やメイク、も斬新かつ華やかで、表情もくるくると変わりで猫の目のようで、いつまでも見ていたい魅力的な女性です。
不倫映画にもなるのでしょうが、純愛の部分も大きく感動を与えてくれます。。主題歌の中島美嘉さんの「ALWAYS」もこの映画をロマンチックに惹き立てていています。
「人は死ぬとき、愛されたことを思い出すのか、愛したことを思い出すのか」という詩は、豊の婚約者の光子が作った詩なのですが、この映画を通して、自分はどちらだろうと考えてしまいました。他、光子が作った詩の中に「いつも人はサヨナラの用意をしていきていかなければならない」や「孤独は最も裏切ることない友人の一人」というのは、深く、納得させられた。また光子の心の奥の寂しさと同時に、芯の強さも感じました。