映画「天空の城ラピュタ」あらすじ

かつて、ラピュタという国があり、その人々は、飛行石発見した。その飛行石を使い、天空に島を浮かべることに成功した。そして、その島から下界にゴドムの火という雷を落とし、人類に打撃を加えたこともあった。その、王家の子孫である少女シータと同じく王家の子孫であり軍の諜報員であるムスカの対決が見ものである。始まりは、軍がシータを捕まえて、ラピュタについて聞き出そうするところから始まる。捕まったシータは、飛行船から足を滑らして落下するが、ネックレスの飛行石が効力を発揮し、シータは無事に地上に降り立つ。その飛行石の輝きを地上で見ていた2人がいた。1人は、ドーラ一家という海賊の女親分ともう一人は、パズーという身寄りのない、採掘現場で働く少年だった。そこから、飛行石を巡って4人が絡み合っていく。まず、シータとパズーが出合い、それをドーラ一家と軍が追う。そこでシータとパズーは採掘がおこなわれている地下空間に逃げ込むが、結局軍につかまってしまう。シータとパズーは別々にされ、パズー一人が、黄金を与えられ釈放される。そして、敵であるドーラ一家の助けをかり、シータの救出に向かうことになる。一方、シータは、ムスカにラピュタの場所を教えるよう強要され、ラピュタに向かうことになる。奇しくも、シータとパズーは別々にラピュタにたどり着く。ムスカの狙いは、昔の栄光を取り戻すべく、ラピュタを使って、人類を支配することだった。それを知ったシータとパズーは古くから伝わる秘密の呪文を唱え、ラピュタを破壊してしまう。その破壊の際の強烈な光でムスカは、目をやられ、死んでしまう。そして、シータとパズーはパズーが乗ってきたドーラ一家の帆船
によりラピュタから脱出する。ドーラ一家は、ラピュタの財宝を手に入れた。また、軍は、財宝に目がくらみ、自滅してしまう。最終的に、シータとパズーの恋心は成就しハッピーエンドで幕を閉じる。

映画「天空の城ラピュタ」感想

昔、たぶん小学生か、中学生の時に、何かの折に空中に浮かぶ島を描いた絵画を見た記憶がある。この映画を見て真っ先に思ったことは、そのことである。誰の絵だったか今となっては思い出すことができない。しかし、その絵が、具体的なイメージとなって戻ってきた。しかも、物語まで付けて。この映画は、一言でいえば、シータとパズーの純愛物語である。とても、微笑ましい。シータもパズーも純粋で一途である。パズーは、父親が撮影したラピュタを見たいと思ったし、シータは、悪い人にラピュタを利用されたくないと思った。なんといっても、感動的なのは、パズーがシータを救うために、ドーラ一家に助けを求め、そして、ドーラ一家の女親分も始めはパズーを利用しようと考えたが、最終的には、パズーに味方し、シータとパズーの幸せを自分のことのように喜んだことである。宮崎作品には、他にも素晴らしい作品が沢山あるが、これほど、素直に少年少女の愛を語ったものはない。風の谷のナウシカもとても好きな作品であるが、自分の中では、宮崎作品の中で断トツの1位である。